邂逅

待ち合わせ
待ち合わせ

さてどれくらい待っただろうか。

埼玉から終電を逃して
歩いて帰った5時間。

懺悔と涙しかなかった。

多分おれだけじゃない。

思い出の死体を踏みつける毎日。

あなただけじゃないよ。

おれを踏みつけていいから。
どうか明日を生きて下さい。

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点滴

先日発症させてしまった
胃腸炎を悪化させてしまい
今日再び病院へ。
早々に点滴。
久々だったな、点滴。

昔は(あ、今もかな)
とても体弱くて良く入院して
点滴うけてたな。

その頃は
天井に穴の空いてる病院で
その穴の数を数えたり、
穴から突然変な虫が出てくる想像を
して時間を潰してたなというのを
思い出した。

連日のツイッターやFacebookでの
病気のアップで
ゆっくりやすんでね。って
コメントもらえて
とても嬉しかった。

けど
点滴をうける30分
ゆっくりするのも難しいなあと
思った。

あの曲はどう進めていこうとか、
このプロジェクトは
どうしたらあの人達にも
メリットがでてくるかとか
色々考えてしまい。

無心になれたのは
最後の3分くらい。

点滴の針を抜いた後
看護師さんがその部分の
ケアをしてくれて
腕を触ってくれていたのだけど
ああ
こんなに人と触れてる時間あったの
いつぶりだろ。。。
童貞よろしくばりの
変な感じを持ってしまったのは
心が弱ってるからだろう。

(その看護師さんは私が幼稚園生の頃、動物園に行った時、俺にうんこを投げてきたゴリラに似ていたので恋はしなかった。優しくしてくれたのにごめんね。看護師さん)

兎も角
生きるのは大変だ。

心を守るために何かを失い、
何かを得るためお金を稼ぎ、
お金を稼ぐために心を失う。

腕から出る血をみて
ああまだおれは生きてるんだなって
少しだけ感じました。

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ひかり

自分は
元来とても明るいとは言えない性格なのですが、
野心や希望だけはあって
何かこの辛い現状を変えようと
いつもしてきました。
ほんの少しの事かもしれないけど、
あと自分を助けてくれてるみんなの
力のおかげで
少しずつは前に進んできたと思います。

その部分が
自分の音楽にはあると思っていて
暗い曲かもしれないけど
最後にはほんの少しのだけの
ひかりがみえるような
曲を無意識に作っていた部分もあります。
というか感性がそこへ
向かっていたのだと思います。

しかし今年に入ってから
生きる上で
本当に厳しい事がこれでもかと
重なっています。

入ってくるメールや
電話がとても悲しいこと。
お話をする相手が
とても辛い状況にいること。
母からの悲しい声。
元気を出させてあげられない自分。
届かない声。
一文で殺せる内容。

そんな状況でも
応援してくれてる仲間がいて、
とても嬉しいです。

ただ本当に申し訳ないことに
自分の前にある闇は
消えなく、ひかりも見えないのです。

日に日に
感情の起伏の麻痺が起こってきて
いる気さえします。

その中で
自分の音楽はどうなって
いくのかと思います。

ただ暗闇を映していくのか、
それでもひかりを
放てるのか。

自分の笑顔が
ちゃんとみんなに笑顔で移っていれば。
いいな。

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吐き出す場所

作りかけていたトラックが何曲か完成にむかっています。

頭のおかしくなりそうな毎日のモヤモヤが
作りかけていた
トラックの出口になっていたようです。

人は辛い時、
泣いたり叫んだり吐いたりして
なんとかなんとか平常を取り戻そうとして。
アーティストにとって曲を作る事が
そうなんだと
今は感じています。

今日どうしても行きたかったイベントがあったけど、
おれも家で戦ってたよ。
きっとそういう事だよね。
次があるなら
良い音楽放ちます。
comogomo
お疲れ様でした。

まだ吐き続けないと
おれは平常になれない。

もしかしたら
もうなれないかも知れないけど、
生きる為にそうしなければならないんだ。

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自分

魅力もないし
自分に甘い
負けてしまう
おちょこの裏くらいの器しかないし
不器用だし
人付き合いも上手くない。

でも何かは変えたい。

みんなはどうだい?

おれの新しい音楽は
どこにあるんだろう。
試行錯誤してるが
まだ見つからないよ

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毎日

思ったより
心身共にきてたようだ。

風がドアを叩く音は
おれが思うあれではない。

迎えに来ない
迷子なんて世の中にはざらにある。

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おなかがいっぱいになると気持ちが辛くなるお話

おなかがいっぱいになると
気持ちが辛くなるお話。

多分色々な要素があるんだろなと
思う。

小学生くらいまで
何故かは分からないが、
外食をすると吐いていた。
外食でテンションが上がりすぎて
ハンバーグをしこまた食べていた。

からではなく、
何かこうあの雰囲気が
(家族みんなでご飯を食べている情景)
そうさせていたような気がするが
その時は
何がなんだかわからなかった。
(後に東京に出てくるまであんまり外食はしていなかった)

中学生の時に
阪神大震災が起こった時も
そうだった。
震災のニュースを見て
何も出来ない自分と、
ニュース番組への憤り、
被災した方の悲しみが
ドバッとやってきて
暫くご飯は食べれなかった。

あの満腹感が
やってくる度に
いつも感じるもの。

自分のこの幸せの裏の
何処かには
誰かが苦しんでいる。

久々にその感じがやってきていて、
みんなと
ご飯を食べている途中から
やってくる嫌悪感。

いつだって
誰かの幸せの裏には
幸せでは無いことが
隠れている。

忘れることは出来ない

それでも
人間はご飯を食べる。

おれだってそうなんだ。

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ことばがあるのに

どんなに綺麗に飾られても死んでいる

人は言葉という形で
気持ちを伝えられるのに
それをしない、
状況があり出来ない。

それぞれの価値観の輪を
みんな持っていて
その輪を重ねる事により
家族になっていく。

もっと重なっていたと思っていた
輪は
生活をしていく事で
ズレている所に気づく。

そのズレが治せず
新しいズレが出てくる。

完璧にあう輪なんて
どこにもない。

一度ズレ始めてしまった
輪は
変形をしてしまい
ハマりずらくなってしまう。

いつの間にか
おれの価値観はこんなに
歪なボコボコな
輪になってしまったんだろう。

はなしをしよう。

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あな

あなだらけ。
手を伸ばしての
何にもぶつからない毎日。
それくらいの距離感。
悲しい時間。
寂しく無い日はない。

笑った直後が一番
かなしい。

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剥がしてくれよ

かさぶたを剥がした。
血がでている。
またかさぶたになり。

いいよ。好きなだけ剥がして。

かさぶたには
ならずに
膿んでしまった怪我。

寝れない日がまた続く夜、
隣の部屋の明かりはついたまま。

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