石をつむ

先日ここ数年の自分の事を
話す機会があった。
自分でも話して改めて
ここ数年の事を思い出した。

もっともっと前に進まなくては。
まだ何にも成せてない。

いつも思っていたが、
改めて整理していくと
色々な方々のおかげで実は
とても貴重な経験をさせて頂いてる事に今更ながらに気がついた。

もっと沢山の人に
自分の音を聴いて貰うには
もっと高い所に
身を置かないといけないと思い、
日々石ころを積んでいた。

それは階段というには
あまりにも貧素で、安定感も無いものだった。

それでもひたすら積んでいた。

この安定感も無い石ころが
凄い高さまで言って崩れた時に
おれは死ぬなと思った。

暫く石ころつむ事を止めていたおれは
先日から
また石ころを積む事を始めた。

この話を聞いてくれて人をみて、
おれがこの石ころから
落下して死んで
みすぼらしい姿になっても、
頑張ったねと
言ってくれる気がした。

またおれは石をつみたい。

気持ちを知る

毎日を生きていく上で
気持ちというものを
ストレートに伝えたり爆発させたり
する事は余りできない。

ムカつくとか、愛してるとか
感情を直ぐ言葉にしてしまったら
支障もでるし、
嘘臭くもなってしまう。

本当は知りたい事も、
聞く事も難しい。

そんな中でも
ふとしたきっかけで
堰き止めてたものが壊れ
感情も壊れ、
言葉を伝えたり、
音楽を聴いて泣いたりしてしまう。

その瞬間、心は裸になっていて
恥ずかしいといえば
恥ずかしい。

でもそこで気持ちを放たなくては
だめになってしまうから
外に吐き出すんだろうと思う。

音楽をする身として、
気持ちを吐き出せるライブという
ものがある事は
とてもありがたい。

川崎レオンさんの
とても大切な気持ちや場所が
詰まった一日に
Genius P.J’sを
呼んでくれてありがとう。

より多くの人に
音楽が届きますように。20152015

Be A Good Man

私はきっと良い人間では
ないであろうと思う。

先日は渋谷PLUGにて
「舞台×音楽×VJ(視覚)」
クロスメディアLIVE第2弾
“Be A Good Man”公演
Genius P.J’s×百瀬巡として
ライブと自分は劇中の音楽も
担当させて頂きました。

昼、夜共に満員御礼。
ご来場頂いた皆様、
本当にありがとうございました。

初めて脚本家のケイシさんから
連絡が来たのは、
まだ暖かくなる前。
ここまでGenius P.J’sへの愛情を
熱く語ってくれる方はいたかなぁ。
と思う位の気持ちを頂いた。
そして、異なるジャンルの方々と
今年はやりたいと願っていたので、
今回のイベントに
バイオリンの百瀬巡さんと
出演させて頂くことにした。

今回、ライブと劇が
“各々”では意味が無いと感じていて
(劇が対バンの音楽イベントになってしまうのは違うなと)
可能な限り、劇の稽古や
ミーティング、メールのやり取りを
していた。

稽古での役者陣の熱量をみて、
自分達もさらにギアを上げていかないとやられるなと思った。

普段音楽畑にいる自分にとって、
役者畑の雰囲気とは
本当に独特なものであった。

意見の提案、終わった後のテンションや気配り、
そしてキャラクター、脚本への
深い愛情。
話が脱線してもまたキャラクターへの愛情や自分の想いを語るゾーンへまた戻ってくるのだ。

愛があるなと思った。

ミュージシャンは
1つのライブ、1つの曲、
1つの音に
ここまで熱い気持ちを持っているのだろうか。
考えさせられた。

当日の全体の一体感は
多分今回BE A GOOD MANを
自分も含め、VJのkomadoさん
音響の大谷さん、プラグの
照明、PAさんも、
作ったみんなが
一番感じていたと思う。

劇が素晴らしく進んでいるのを
感じ、これはこの後のライブで
益々バシッと締めないとなと、
良いプレッシャーも正直あった。

ライブ中、
主人公の佐伯の事を考えていた。
懺悔や罪滅ぼしをしたい彼の気持ちは、形は違えど
ある日の自分の気持ちと
同じだった。

正直今だにその気持ちはある。

人は後悔をしたり、
悩み、傷を増やして生きていく。

そのお陰で
このような素敵な出逢いもあるんだなとライブ中少し泣いた。

貴重な時間と経験を本当に
ありがとうございます。

俺は良い人間じゃないけど、
そういう人だからこそ
伝えられるものもあるんだと思った