点滴

先日発症させてしまった
胃腸炎を悪化させてしまい
今日再び病院へ。
早々に点滴。
久々だったな、点滴。

昔は(あ、今もかな)
とても体弱くて良く入院して
点滴うけてたな。

その頃は
天井に穴の空いてる病院で
その穴の数を数えたり、
穴から突然変な虫が出てくる想像を
して時間を潰してたなというのを
思い出した。

連日のツイッターやFacebookでの
病気のアップで
ゆっくりやすんでね。って
コメントもらえて
とても嬉しかった。

けど
点滴をうける30分
ゆっくりするのも難しいなあと
思った。

あの曲はどう進めていこうとか、
このプロジェクトは
どうしたらあの人達にも
メリットがでてくるかとか
色々考えてしまい。

無心になれたのは
最後の3分くらい。

点滴の針を抜いた後
看護師さんがその部分の
ケアをしてくれて
腕を触ってくれていたのだけど
ああ
こんなに人と触れてる時間あったの
いつぶりだろ。。。
童貞よろしくばりの
変な感じを持ってしまったのは
心が弱ってるからだろう。

(その看護師さんは私が幼稚園生の頃、動物園に行った時、俺にうんこを投げてきたゴリラに似ていたので恋はしなかった。優しくしてくれたのにごめんね。看護師さん)

兎も角
生きるのは大変だ。

心を守るために何かを失い、
何かを得るためお金を稼ぎ、
お金を稼ぐために心を失う。

腕から出る血をみて
ああまだおれは生きてるんだなって
少しだけ感じました。