慈しむ事

あの時
自分はどんな気持ちだったんだろう。

大晦日
ある曲の製作のプリプロを行った。
どういう内容の詩なんですか?
と聞いた。
その答えを聞いた私は
薄れてしまった、というか
忘れてしまった感情を思い出す為に
実家に帰らねばと思った。

この日記にも以前書いたが
私が小さい頃にコロという名の犬を
飼っていた。
高校生の時にバイトから帰宅すると
コロは亡くなっていた。

家族全員泣いていたが
おれは涙を流さなかった。

今思うとあの時
自分は泣いてはいけないと
出来るだけ悲しい気持ちを
抑えていたのかもしれない

家族の気持ちを救う事は出来ないが
おれまで泣いてしまったら
支える人が居なくなってしまう

弱いなりに必死になっていた

時は経ちあの日の感情は忘れていた
実家に帰りコロの断片を見て
その気持ちや想い出が少し戻ってきた

今はもう居ないけどあの時
コロと共に過ごし生きていけたのは
とても幸せだと思った

それを思うと少し涙がでた。
おれはあの時より弱くなったのだろうか、
強くなったのだろうか。

コロが天国で元気にしていたら嬉しい

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